無垢の木の家具を販売する、大阪府枚方市のハーモニックハウスに伺いました。無垢材の家具に囲まれるだけで良い気分になりましたが、中でも一枚板の天板は別格の豊かさを感じました。
ハーモニックハウスでは「家具のお里帰り」システムがあり、使わなくなった家具を買い取り、修復・再生し、再販することで家具の一生の面倒を見ています。写真の椅子も里帰りして帰ってきたもので、サンディングとオイル塗装をして美しく再生され、既に売却済みのものを撮影させていただきました。(photograph 山下加代)
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無垢の木の家具を販売する、大阪府枚方市のハーモニックハウスに伺いました。無垢材の家具に囲まれるだけで良い気分になりましたが、中でも一枚板の天板は別格の豊かさを感じました。
ハーモニックハウスでは「家具のお里帰り」システムがあり、使わなくなった家具を買い取り、修復・再生し、再販することで家具の一生の面倒を見ています。写真の椅子も里帰りして帰ってきたもので、サンディングとオイル塗装をして美しく再生され、既に売却済みのものを撮影させていただきました。(photograph 山下加代)
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青森県黒石市へ、りんご農家の村上柳太郎さんを訪ねました。新青森駅から弘前駅に向かう電車の中からも、りんご農園の木にりんごが実っているのが見えました。以前弘前に訪れた時は真冬だったので雪景色でしたが、その時とは違う長閑な眺めでした。黒石市の村上さんのりんご農園では、なんともたわわにりんごが実っていました!想像していたりんごの実り方とは随分違い、まだまだ見たことのない知らないことがたくさんあるのだと、謙虚な気持ちになります。放っておけば樹高は5メートルほどにも育つそうですが、農園では栽培しやすいように低く育てること、葉っぱのかたさからりんごの糖度もわかることなど、撮影の間に教えてもらいました。写真はジョナゴールド。(photograph 山下加代)
※首都圏からの移動のため、ワクチン2回接種のうえPCR検査を受け新型コロナウィルスの陰性を確認し、取材しています
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徳島県海部郡美波町へ、漁師の大西和夫さんを訪ねました。84歳の現役で素潜りをする漁師は地元にもいないそうで、この日も海に潜る前に祈られた後、サザエやウニを採られました。船上では、大西さんが若い時分に経験された遠洋漁業の話や、海難事故の話などたくさん聞かせていただき、生きる力を目の当たりにしました。(photograph 深澤慎平)
※首都圏からの移動のためPCR検査を受け新型コロナウィルスの陰性を確認し、取材しています
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紙の専門商社、株式会社竹尾のオンラインショップ「あの紙、この紙」の企画でMahikoの仕事をいくつか掲載いただいています。東京都庭園美術館「20世紀のポスター」展のポスター・図録・ハンドアウトもご紹介いただきました。
東京都庭園美術館「20世紀のポスター[図像と文字の風景]」展 ハンドアウト
東京都庭園美術館「20世紀のポスター[図像と文字の風景]」展 告知ツール
詩集『水天のうつろい』特装箱
我が子菓子 善蔵 ショッパー
詩集『トットリッチ 』ブックデザイン
二唐刃物 ペーパーナイフパッケージ
2019年賀状
写真集『築地』ブックデザイン
詩集『水天のうつろい』ブックデザイン
原木椎茸 isao茸 佃煮 パッケージ
竹尾のウェブストアのインスタグラムでもご紹介頂いております。
https://www.instagram.com/takeopaper/
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リュート奏者の永田平八さんを訪ねました。フェルメールの絵画などにも描かれているヨーロッパの古楽器リュートは、バロック音楽以降演奏されなくなり継承が完全に途絶えていたそうです。20世紀になり改めて楽譜などから研究され演奏されるようになりました。「天使の楽器」とも言われるリュートの音色は心が安らぐ美しさで、永田さんのYouTubeチャンネルでも演奏を聴くことができます。
https://www.youtube.com/channel/UC3-IZLFVZfZlq6XptFXZIgw
リュートの真ん中にある美しい幾何学的な細工はロゼッタと呼ばれ、その柄は楽器を作る工房ごとに受け継がれていて、アラビアが起源と言われています。洋梨型で立体感のある楽器ですが、持たせていただくと非常に軽かったです。
永田さんはフランスのストラスブール国立音楽院でリュートを学び、首席で卒業されました。宮崎駿監督の映画「天空の城ラピュタ(英語版)」「もののけ姫」でもリュート演奏を担当されています。(photograph 山下加代)