我が子菓子 善蔵
パッケージ
宮栄商事
愛媛県の内子町で宮栄商事が製造販売する「我が子菓子 善蔵」。愛媛県特産のはだか麦やもち麦を使った「むぎ太郎」「もち太郎」、いよかんを使った「いよかん芋娘」ほか、お煎餅と芋けんぴのラインナップがさらに増え、パッケージを一新しました。
「我が子菓子」というちょっと変わった呼び名には、愛しい我が子に食べさせたい、大好きな人を笑顔にしたい、そんな店主の宮瀬貴久さんの親としての想い、お菓子職人としての想いが込められています。もともと宮栄商事はお菓子も扱う小売店でしたが、ある時仕入先の芋けんぴ工場が廃業する際に、ものづくりが好きだった宮瀬さんのお父様がなんとかこの味を引き継ぎたいと、古い機械と製法を譲りうけました。そこからお父様と宮瀬さんによる自社製造が始まります。「私が子どもの頃にはあたり前にあったように、混ざりけのない昔ながらの安心なお菓子を残したい。これからの子ども達にも食べさせたい。」そんなお父様の善三さんの想いを汲んで「我が子菓子 善蔵(ぜんのくら)」と名付けられました。
「多くを加えず、手を加える」が「我が子菓子 善蔵」のこだわりです。
作りかたへのこだわり
• 原料の風味をきちんと残すこと
• 手に取りやすい形に仕上げること
• 化学調味料・香料・着色料・保存料等は一切使用しないこと
• 素材そのものの色・味で製品化すること
• できるだけ、地物の農産物を優先して使用すること
味と食感へのこだわり
• 美味しさと食感へのこだわりに妥協しないこと
• 「美味しい」だけでもダメ、「体に良い」だけでもダメ
• 甘すぎない、でもしっかりとした「食材・素材」の美味しさを
• 硬すぎず、やわらか過ぎない、絶妙の食感を
• 何枚(何個)でも食べられる、飽きの来ない味わいを
KITTEのシンエヒメなどでもお取り扱いがあります。お煎餅自体を食べる機会が減っている昨今ですが、本当にどの商品もそれぞれに飽きの来ない味わいです。宮瀬さんの奇をてらわない、それでいて新しさのある商品開発がこれからも楽しみです。